安全な食材を、お客様にご提供する。それは「食」に携わるものとして、当然の使命です。
松川弁当店では、原材料入荷時の品質検査を特に重視しており、専門スタッフが随時、鮮度や冷食品の表面温度測定などを実施。
厳しくチェックしています。この段階で安全が確認された物のみを仕入れ、使用しています。
松川弁当店を代表するお弁当のひとつ牛肉弁当。今も昔も変わることなく伝統の味を守り続けています。
夏と冬では温度湿度はもちろん、お客様にお召し上がりいただく状況にも違いが出てきます。
当社では 長年の経験をもとに季節に合わせて味付けを調整。「いつ食べてもおいしい」「変わらぬ味に安心する」というお客様の声を励みに、より美味しくお召し上がり頂けますよう心がけています。
調理スタッフにはまず、健康管理表に基づき、日々の健康状態のチェックをすることを義務付けています。
調理室に入室の際には、専用履物に履き替えて、白衣・帽子・マスクが正しく着用されているのかを確認。
自動水栓手洗い・エアータオル・自動アルコール噴霧・エアシャワー室での微粉塵の除去・毛髪除去機での吸引除去をした上で、ポリグローブを着用し、ようやく調理に携わることになります。
1871年(明治4年)上杉鷹山公が創設した藩校「興譲館」に招かれていた
英国人教師チャールズヘンリー・ダラス氏は、滞在中に米沢牛を食し、
そのおいしさに感激。任期を終え横浜に戻るとき、牛を一頭連れて帰りました。
その牛を仲間にご馳走したところ、その美味しさに驚き、たちまち評判になったといいます。
以来、米沢牛は100有余年の歴史を誇るブランド牛として愛されてきました。
寒暖の差が厳しい盆地特有の気候、最上川源流流域の肥沃な土地は、
豊かな実りをもたらし、米沢牛に必要な良質な飼料とわらを供給してくれます。
きめの細かい霜降りと上質な脂は旨味に。この上質な脂は香りがあり溶け出す温度が低く、とろけるような食感をつくりあげます。
米沢牛の美味しさは先人が長い年月をかけて、試行錯誤を繰り返し培ってきた飼育技術と気候風土によるものです。